シャンプーの種類と正しいシャンプー法
髪の上手な洗い方の前に、シャンプーの種類について解説します。
皮膚に害のある成分だけ書かれていたので、成分が少ないものを選ぶという簡単な選択方法があったのですが、薬事法改定法により2001年4月から【全成分表示】に変わりました。
わかりにくくなったというデメリットはありますが、どんな成分が入っているか、薬事法指定以外の有益、害のある成分が有る程度わかるようになりました。
少し大変ですが、育毛シャンプーとして買うときは、裏面の成分表を見るようにしましょう。
シャンプーの種類は大きく分けると三つに分けられます。
【アルコール系シャンプー】
一般に市販されている大体のものがこれにあたります。
[ラウレス硫酸Na][ラウリル硫酸Na][ポリオキシレンラウリルエーテル硫酸塩][パレス硫酸][スルホン酸]など硫酸と記載された成分の入っているものは、
泡立ちはよいのですが、肌への刺激が強いです。
頭皮に強い刺激を与えたくない人は、使用をさけましょう。
【石鹸シャンプー】
自然志向の方がよく使っています。
洗浄力は強いですが、肌の弱い方、髪が傷みやすい方は使用をさけたほうが無難です。
【アミノ酸シャンプー】
低刺激ですが、洗浄力がやや弱いです。
お値段が高いことが欠点ですが、他のものに比べて頭皮を痛めることが少ないです。
頭皮を痛めたくない方、乾燥気味の頭皮の方にはお勧めです。
育毛シャンプーとして使用するのであれば、アミノ酸入りが良いでしょう。
頭皮や、髪を健やかに保ちたい方は、できるだけ【アミノ酸シャンプー】を選びましょう。
と、ここで薄毛や抜け毛のトラブルが起こってしまう原因について解説されているサイト
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シャンプーの方法について
・できるだけ夜洗いしましょう。
髪が伸びる睡眠時、毛孔がクリアなほうが健康に育ちます。
・初めにブラッシングしましょう。
髪にかかる負担を軽減し、角質を浮かせたり、血行を促進します。
・何も付けずに汚れを流すように予備洗いをしましょう。
シャンプーの付けすぎを防ぎます。
・シャンプーを数か所に分けて塗布しましょう。
一か所に付けるより、片寄りを防ぎます。
・下から上に向けて、頭皮を優しく洗いましょう。
ツメを立てないように注意します。
・一度軽く洗い流します。
・二度目には、落としきれなかった汚れを落とし、マッサージをするように洗います。
二度洗いをお勧めしますが、刺激の強いシャンプーの場合、量を少なくし、なるべく一度で洗います。
もし、二度洗いをするならば、育毛シャンプーを使用するのが良いでしょう。
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